爺が時事を知ったかぶり

憂国ジーサンの戯言

オリンピック開会式の音楽

当初、開会式の楽曲は、小山田圭吾氏が担当する事になっていました。
小山田氏は「コーネリアス」としての活動で知られています。
教育テレビの「デザインあ」の音楽も担当しています。

自分は難聴になってから、音楽を聞く楽しみが無くなりました。
そこで、家内にコーネリアスの曲の印象を尋ねました。
一言で言い表すと「不安な気持ちになる」との事でした。


人それぞれ、捉え方はあると思いますので、
家内の意見だけで判断はできませんが、
この小山田氏は、音楽担当からはずされましたね。


理由は、学生時代に障害のある同級生を虐めていたからとのこと。
「クイックジャパン(1995年8月号)」という雑誌に体験談を掲載されたたようです。
記事は「いじめ紀行 第1回」というタイトルで、全20ページ強ある企画です。
「いじめ」そのものを特集していたようです。
小山田氏の体験談は以下の内容です。


障害のある同級生を継続的に虐待する計画犯として中心的な役割を果たし、
「排泄物を食べさせたり」「衆人環視の中で性行為を強要したり」を
「自分はやらず、面白いことを考えて他の人間にやらせ、それを見て喜んでいた」
ことなどを披瀝。


小山田氏は、この体験談を披露したのが26歳の時です。
虐めた事を反省しているような内容ではなさそうに思います。


誰が、この事を組織委員にリークしたんでしょうね。
電通によって、人事が決められ当初のメンバーが解任されています。
その人達が腹に据えかねたのかもしれません(ブログ主の主観)。


小山田氏が通学していた「和光学園」は虐めに関して
「当時の記録はない」と知らぬ存ぜぬを決め込んだようです。


その「和光学園」について気になる事がありました。
同校は、1970年代から、共同教育といって、多様な障がい児を
幼稚園・小学校・中学校で受け入れているようです。
平和や民主主義ということも強調する教育方針なのだそうです。
以上のことだけで判断すると、良い学校じゃないかと思いますよね。
しかし、その実態を調べてみると・・・


小山田氏在学中の園長丸木正臣氏はしんぶん赤旗の常連で、
日本共産党の候補者の応援コメントも常連であった。
高校には民青高校班がある。
卒業生には日本共産党の専従や、しんぶん赤旗の編集になる人も多い。
文化祭や総合学習では基地問題が積極的に扱われる。
また当時は国旗国歌法の制定が議論されており、
日の丸君が代については「反対ありき」の扱いがされ、
保護者会では反対の署名が回ってくるなどした。


これでは、日本共産党のための学校としか思えませんね。


電通にしても共産党にしても、今の日本の体制を崩壊させたいと
思っているのは間違いないところです。
そういう人達によって選ばれた小山田氏も利用されただけかもしれません。


しかし、虐めを喜んでやったり、人をけしかけて虐めさせていたような人が
オリンピックという晴れの舞台の音楽を担当させてはいけなかったと思います。


開会式の楽曲は「ドラクエ」のメインテーマを始めとして、
ゲームの曲で盛り上げたようですね。
自分は「ドラクエ」の曲が大好きなので嬉しいです。
華やかで明るい曲!
難聴ですが、心の中では曲が再現できます。