爺が時事を知ったかぶり

憂国ジーサンの戯言

左翼の本音

日本の社会党左派に大きな影響力があった向坂逸郎という
元九州帝大教授がいました。
彼の持論は「戦争や恐慌がなければ革命は出来ない」というものでした。 
国民が困窮し国家が混乱するほうが革命のためには良いと考えていました。


左翼のやり方の常套手段ですね。
国民を混乱させ分断する。
分断したグループ同士を争わさせ、さらに混乱を作る。
そして、国家を転覆させる・・・という流れでしょう。


さらに、次のようなことも言っていたようです。


社会党の党是であった護憲・非武装中立政策
資本主義の間だけのことであって、
社会党政権になれば直ちに社会主義憲法に改訂し、
軍備を持ってワルシャワ条約機構に加入する。
社会主義政権下では言論の自由を否定する。


これが左翼の本音です。
現代の左翼も同じようなものです。
日本の共産党も(立憲民主党も)、護憲・非武装と言っていますね。
でも、中共が日本を制圧した日には、自分達が政権を担い
向坂逸郎氏の持論通りに政局運営すると思います。


言論の弾圧は、左翼のお家芸です。
そして、意に沿わない人達は粛正(殺害)されます。
共産主義に自由はありません。


共産党は今の憲法が発布されることになった時、
「反対」していたんですよ。
つまり、自分達が政権をとったら
改憲するのは目に見えているってことです。