爺が時事を知ったかぶり

憂国ジーサンの戯言

決して日本では報道されないこと

アメリカの大統領選挙についてとか、
決して日本では報道されない事は多々ありますが、
今日、YouTubeで知ったニュースには快哉を叫んでしまいました。


南シナ海での出来事です。
南シナ海は中国が勝手に基地をつくって、自国の領海と主張している所です。
そこを中国の軍艦が、我がもの顔で航行しているのを、
アメリカの軍艦が並走して警戒にあたっている映像を
アメリカ軍が自国のマスコミに発表したそうです。


その映像には日本の自衛艦も映っていたのだそうです。
中国の軍艦をアメリカと日本の軍艦が挟むように並走している映像だったとか。


その映像を中国国内のネットで見た人達が興奮して
「我が国の領海を侵犯する艦船など沈めてしまえ」などと大騒ぎしたそうです。
それに対して、中国政府は沈静化させるようなコメントを出したようです。


いつもなら、激しく内政干渉だー!とか威勢のいいことを発表しますよね。
そうしなかったのには理由がありました。
中国の軍艦は日米の潜水艦に、いつでも沈められるような状態になっていたとか。
空戦だったらロックオンされていたというところです。


今までも何回もこういう事はあったようです。
今回はアメリカがマスコミに映像を公表したから拡散したようです。


結局、中国は実際戦ったら負けるのが分かっているので
金と色で懐柔して敵国を内部から崩壊させる手を使うんですね。


今回の映像公開で、アメリカが本気で中国をへこまそうと決めた
のが、あからさまになりました。


それは、日本にとっては喜ばしいことだと思いきや、さにあらずです。
アメリカとしては、世界制覇を唱える習近平を退陣させたいだけみたいです。
共産主義国家としての中国はそのままってことです。
トップを自国の都合のいい人に変えて、安い労働力が欲しいというのが
本音なんでしょう。
政治の世界は、多面的にみないといけないと思いました。


だから、快哉を叫んだのは確かですが、日本はまだまだ
中国の静かな侵略には注意しないといけません。