爺が時事を知ったかぶり

憂国ジーサンの戯言

またしてもNHKがやってくれた

福島原発の汚染水を処理した水を海に放出することが決まった。
それに対して、NHKが風評被害を助長させる報道をした。
福島原発の処理水を放射性排水(汚染水)と報じたのだ。
しかも英語で発信した。
これに非難が殺到し、汚染水を処理水に書き換えた。


そもそも、福島の処理水はWHOで定められている
飲料水基準値(トリチウム)の7分の1以下まで希釈する。
WHOは飲料水に含まれるトリチウム濃度の基準を1リットルあたり
1万ベクレルまでとしている。
政府の処理水についての方針は1500ベクレル未満にしてから
海に放出すると決定。


調べてみると、トリチウムは自然界に普通に存在しているのだそうだ。
水素の仲間だそうで、水のある所にトリチウムあり。
水道水にも含まれているし、体内にも存在しているのだとか。
ただ、セシウムと違って体内に蓄積されることはなく
水と一緒に排出されるそうだ。
復興庁のチラシでも、同様のことを明記している。

処理水の放出に難癖つけているのは、いつもの事だが中国と韓国だけ。
それに、国内の左翼とマスコミと野党。
風評被害を広めているのは、この連中だ!
中国や朝鮮半島の国と一心同体としか思えない。


そもそも、難癖をつけてきた中国や韓国だって
トリチウムを空気中や海に放出している。
自分の事は棚にあげるのは、彼らの常套手段だから
さほど驚かないが、NHKにはウンザリだ。


国会でNHKの会長が今回の「嘘」報道を追求されたが、
ついぞ謝罪の言葉は聞けなかったようだ。
文字を修正したからいいだろう、で終わりにしたのだ。


軍艦島といい、慰安婦といい、今回の事でなおさら
NHKが日本の公共放送ではない事が明確になった。
こんな放送局に視聴料を払いたくないし、
国からも交付金(今年度は35.9億円)を投入して欲しくもない。


ちなみに、NHKは中国国内での放送を始めることにしたようだ。
しかも視聴料は無料だそうで、開いた口がふさがらない。